本ツアーでは、宗像大社の神職に専属で神宝館を案内いただきます。今も沖津宮(沖ノ島)で実際に奉仕をされている神職から語られる8万点の国宝をめぐるストーリーやその歴史など、考古学のみならず現役の神職ならではの解釈を踏まえたスペシャルなガイダンスは、ツアー参加者にとって他では聞くことのできない貴重な体験となるはずです。
16:00現在入島が禁じられている沖ノ島を、大型スクリーンや3D映像などで体感いただきます。沖ノ島にちなんだ工芸品などもございますので、ごゆっくり観覧ください
17:30本ツアーがオススメする地元の食材を堪能できるレストラン施設にて夕食となります。個室、もしくは店舗貸切でのディナーを予定しておりますので、ごゆっくりと夕食をお楽しみください。
宗像大社 月次祭とは、宗像大社三宮において毎月 1・15 日に執り行われる祭事です。ここでは、国家皇室の安泰並びに氏子地域と国民の繁栄が祈念されています。このツアーでは通常氏子のみが参列する月次祭に、特別にご参列いただきます。 大島にある中津宮には神湊から船でご移動いただきます。辺津宮とはまた違った、厳かながらもより身近な雰囲気を感じることができるでしょう。
12:00本ツアーでは、食の特別体験プログラムとして、宗像の世界遺産と繋がる地元生産者と料理人が参加し、生産者/料理人ならではの食材に対する着眼点やストーリーとともに地元食材を提供する、他では絶対に味わう事のできない極上の食文化体験の機会をご用意。ツアー参加者と生産者が同じテーブルを囲み、目の前には専用の料理人を配置、味はもちろん目と耳から「宗像の食」とその「無形の価値」を堪能するまたとない機会です。
14:45古代から大陸と宗像の間では様々な交流が行われていました。遣隋使や遣唐使の時代には国家の威信をかけて、宗像から沖ノ島に続く海域を、当時の技術を考えると常に危険と隣り合わせで航行していたはずです。当時、この地域を中心に活動していた宗像一族も、祭祀を始め通常の漁猟等日々の営みのなか、現在では世界遺産のバッファゾーンとなるこの海域を航行していました。本ツアーでは、その海人族に想いを馳せ、彼らの末裔である地元漁師の船をチャーターし、古代でも夜の航行の道標としていた月や星の光を愛でながら、古代から守られてきた世界遺産・宗像の無形の価値を体感していただきます。
21:00
鉄道に関して、宗像の最寄り駅は赤間駅と東郷駅で、共にJR鹿児島本線となります。新幹線で小倉もしくは博多駅で宗像方面の電車に乗り、鹿児島本線で赤間駅や東郷駅を目指すのがおすすめの移動方法となります。空路では北九州空港と福岡空港が最寄りの空港です。共に東京の羽田空港や他の国内空港ともアクセスがあり、利用しやすい環境にあります。
今回ご紹介したツアーにご興味を持たれた方、ご質問のある方はメールにてお問い合わせください。